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活動報告
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市子連とは?
ごあいさつ
古賀市子ども育成会連合会 会長 辻 勇一郎
「永く続く子ども会の為に」

 いつも子ども会育成会の活動にご協力とご理解を頂きありがとうございます。

ここ最近の子ども達の様子を見ていて驚くのは、その多忙さです。習い事、クラブ活動、そして多種多様な育成団体。中には大人でも目の回りそうなスケジュールを日々こなしている子どももいます。選び放題の活動の中、次から次へと活動場所を変える子どもも多く見受けられます。
様々な体験をするのは大切なことですが、「粘り強く継続する力」を持たない子どもが増えているように感じます。いつからその様になってしまったのでしょうか。

わたしが思うに、昔に比べ 地域の育成団体が増えているように思います。そのこと自体は沢山の方々が地域で子ども達を見守り、育てていくことに力を注いで頂けている結果だと思うのですが、反面 子ども達の時間を様々な団体が奪い合っている様にも思えます。
「選んでもらえる団体に」という事も大切ですが、1人 1人の子どもと向き合い、その子の特性・可能性を見抜いて、時間をかけてそこを大切に伸ばし、深めてあげられる様な活動も、この時代に必要であると感じています。

その為に、今後は数ある育成団体の中でも活動目的や内容が同じような行事等では 相互に協力したり、合同で催すという事も 解決策としてあってもいいのではないでしょうか。そうする事で、関わっている私たち大人も 知識と情報の交換、更には繋がりも生まれ古賀市全体の力となっていくのではないでしょうか。
皆さんの抱えている各団体の「役員不足問題」もこの方法で新たな道を見出せたらと考えています。

熱意のある皆さまとしっかり連携を取り合って、今の時代を生きる子ども達の貴重な時間を有意義なものに出来るように、そして私たち大人も 気持ち良く運営出来る仕組みを力を合わせて作っていけたらと思っています。
市子連ってなぁに?
 「古賀市子ども会育成会連合会」を、通称「市子連」と呼んでいます。
 「子ども会育成会」は、昭和34年に旧古賀町内の各地域に発足しました。その後、「子ども達の、子ども達による、子ども達のための子ども会」をめざして、昭和37年に市子連の前身である「古賀町子ども会育成会連絡協議会」を組織し、さらに昭和60年に「古賀町子ども会育成会連合会」と改称して、現在に至っています。
市子連の目的
 本会は、関係機関・団体と相互連絡協調を密にして子ども会及びジュニア・リーダークラブの育成に力を尽くし、青少年の健全な発達及び福祉の増進に寄与するとともに、子ども会・ジュニア・リーダークラブ指導者の養成、指導を行い、会員の親睦と資質の向上を図ることを目的とする。
市子連の事業
  • 子ども会及びジュニア・リーダーの育成に関する事業
  • 子ども会育成会に対する指導・助言
  • 子ども会、子ども会育成会及びジュニア・リーダークラブの指導者の発掘と養成
  • 会員の資質向上のための事業
  • 関係機関・団体との連絡提携
  • その他目的達成に必要な事業
市子連の活動理念
子ども達の、子ども達による、子ども達のための子ども会
 長年続いてきた行事(活動)は、当初の目的を見失い、行事を消化することが目的になってしまうことが多々あります。しかし、重要なことは「行事を実施する」ことではなく、「行事を通して得られる効果を明確に示す」ことです。
 市子連が活動する目的は、球技大会を例に挙げると、
「単位子ども会あげての関わりという面から、子ども達の子ども会への参加意欲や子ども会育成会の協力支援など、子ども会の活力向上を図ることを目的としています。また、異年齢集団の練習を通して、地域に根ざした縦の連帯感を育む機会を与えます。さらには、地域の大人との交流の機会を与え、元気いっぱいに活躍する子ども達の姿に大きな期待と信頼を持たせるものです。」
 球技大会や研修などの行事は手段であって、市子連の目的ではありません。
 これらの行事を通じて、新しい仲間との出会い、我慢や協調性・達成感から得る自己への自信など、精神的な成長を期待して実施しています。

 子ども会活動の主役は、子ども達自身です。子どもが自発的に取り組む活動こそ、子ども自身に大きな効果をもたらすものと思います。だからこそ、活動は子ども達自身の手で、計画・運営することが必要なのです。
 育成会(大人)の役割は、子ども達が活動の方向性を見失わないように適切にアドバイスを行うことであり、具体的な指示をすることではありません。大人の目からは危なく見え、つい手助けをしたくなることもあるでしょうが、種々の活動の中で子どもは自分自身で判断し、体験し、成長していくのです。失敗でさえも成長のためのステップとなるのです。もちろん、大きな事故につながるような危険性に注意することは必要です。

 子ども会の一つの特徴は、年齢的に縦列の集団(異年齢集団)であると言うことです。小学生の段階では遊びのグループが年齢的に横列の集団(同年齢集団)となりがちです。異年齢集団は、年上の子にとってはリーダーシップを発揮する場として、年下の子にとっては具体的成長の目安を知る機会となります。
 また、年齢に見合った守れる約束事などのルールづくりを通して、子ども達は自主的に集団を運営することができます。この営みの中に、子ども達の成長があり、対人関係の訓練の場とも成りうるものです。さらに、子ども会と地域の大人達の活動を融合させることで、地域固有の文化の伝承と群れ遊びなどの体験・継承をする活動を通じて、役割や立場等の経験により一人ひとりの子どもの成長が期待できます。

市子連では、このような理念のもとで育成会活動を展開していきますので、単位育成会活動に携わる皆様にもこのことをご理解頂いて、単位の子ども会活動を手助けして頂きたいと思います。 そして、活動の前提に「嫌々やるのではなく、自分自身が楽しむ」ということを忘れないで下さい。子ども達は、大人の態度をしっかりと観ています。

 最後に、育成会の役員以外の全ての住民の方々にも、育成会と子ども会活動の理念についてご理解頂くと共に、地域の子どもを育てるのは地域住民全体でという気持ちで、子ども会育成会役員の活動に直接参加、あるいは間接的に援助して頂きますようお願いいたします。